「スタンダードプリコーション」
そんな言葉が福祉の業界にはあります。
このコロナ渦。
改めて、この「スタンダードプリコーション」が重要視されています。
皆様、家に帰ったら手洗いうがいをしっかりしていますか?
玄関で消毒、除菌までする家庭も増えていますよね。
昔では落ちたアメも3秒ルールが適用されていたのに。
今では考えられませんよね。
スタンダードプリコーションってなあに?
スタンダードプリコーションは別名、「標準予防策」とも呼ばれます。
直訳すると
意味は
全ての血液や、汗、怪我に対して「感染するもの」として扱う意識をもつ事をいいます。
介護の場面で
「この人は感染している恐れがあるから対策を厳重に」
「この人は感染経路とは無関係だから大丈夫」
と、分けないで
全ての人は感染している可能性があるとして、徹底した感染対策を標準的に行う必要があるという考え方ですね。
なかなか出来ていない我が家
とはいうものの・・・
「帰って来たら直ぐに手洗いうがいをしなさい。」
毎日言って聞かせますが、子ども達はテレビのリモコンや玩具に飛びついて行きます。
たまに洗って来たかと思うと、手からは石鹸の匂いがしなかったり。
最近では「洗ったよ。」という嘘をかましてきます。
そんなに面倒くさいのでしょうか?
バイ菌が体をのぼっていくぞ
「外から引っ付いてきたバイ菌が体をのぼって、口に入ったり玩具に引っ付いたりするぞー」
と、子ども達の想像に訴えかけると洗ってくれたりします。
ほとんど脅しじゃないか。
大体は玄関からパパがクレーンの様に洗面所まで運び洗わせます。
自分から進んで洗う様になるのはいつの事か。

感染はそんな油断から始まります
そんな楽観的な事を言っているのも
「大丈夫じゃないだろうか。」
という気の甘さから来るものです。
感染はそんな油断から始まります。
目に見えないウイルスと戦っていくには、
「すでに菌は体に着いている。」ものとし、
家庭でも「スタンダードプリコーション」の考えで行動していかなければなりません。
ここまで読んでくださりありがとうございました(^▽^)/
ではまた☆彡
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