梅雨時期になり、実家から大量の梅を収穫してきました。
この大量の梅どうしようかな。
梅干しも良いけど、やっぱり梅酒かな(^▽^)/
というわけで、
初心者でも出来る。簡単な梅酒作りの解説です。
この斑点使っても大丈夫か?
梅酒を作る前に、収穫してきた梅にポツポツと謎の斑点がありました。
これって使っても問題はないのでしょうか?
この斑点の正体。
実は「カビ」なのです。
正式名称は「黒星病」
梅雨時期になると、ジメジメとした多湿になり、このようなポツポツとしたカビが発生するのです。
でも安心を。
味や安全面には何も問題ありません。
市販の梅では売り物にならないので、実が出来る前に農薬で対処しますが、
いわばこれは、無農薬の証と思ってください。
梅を洗おう
口に入れる物なので、汚れや葉っぱを綺麗に洗いながします。
洗いながら、傷んだものやジクジクしているものは取り除きます。
中腰で作業を続けると腰を痛めるので椅子に座りながら洗うことをお勧めします。
これは、梅の実を収穫した際のヘタです。
残っていると梅酒内で浮いてきたりして嫌な気持ちになるので
ヘタもしっかりととっておきましょう。
家では「梅のヘソのゴマ取り」と名付けています( ´艸`)
ヘタ取りは、洗っている時でも、拭き上げの時でも、取るタイミングはどちらでもかまいません。
つまようじを使うと簡単に取れます。
綺麗に洗い終わりました。
梅を拭き上げよう
洗い終わった梅はしっかりと水気を取ります。
キッチンペーパーで拭き上げると水気もしっかり取れます。
一個一個の作業になるので、自宅にてドラマを見ながら拭き上げております。
この時に爪楊枝でヘタ取を一気にしてもOKです。
梅酒作りに必要な準備
梅酒作りに必要な物として以下の物を準備しておきます。
- 氷砂糖・・・1㎏
- 梅・・・1㎏
- ホワイトリカー・・・1.8ℓ
- 保存容器・・・5号(4ℓ用)
割合は大体、 1:1:2 です。
合計が3.8㎏になるので、容器は4ℓ以上の物を準備してください。
梅を計る際、秤が無い家庭は、体重計で計っても大丈夫です。
梅酒作りに挑戦
それでは、早速梅酒作りに挑戦してみましょう。
容器の一番下に梅を敷き詰め、上から氷砂糖をかぶせます。
それを繰り返し、梅と氷砂糖の層を作って下さい。
何とこれだけです。
簡単ですね。
次に、上からホワイトリカーを流し入れます。
全部入れたら、しっかり蓋を閉めて完成です!!
1年程で美味しく飲めます
完成したら、日が当たらない床下や押し入れ等、冷暗所等で保存してください。
冷蔵庫は温度が低く、上手く熟成しないのでNGです。
1年程で美味しく飲めます。
今回浸けた物と1年浸けた物です。
1年で綺麗に色が出ていますね。
愛着が湧くように家では浸けた梅酒に名前をつけて愛でています( ´艸`)
皆さんも、とっても簡単なので
暇な日や記念日に是非、挑戦してみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでくださりありがとうございました(^▽^)/
ではまた☆彡
コメント