夜寝る前に子ども達はテンションが高い。
ベッドでジャンプ。兄弟でじゃれあい笑いあっています。
あー。明日も早いんだが、早く寝てくれないものかね。
そうそう。巷ではスマホアプリ「おにからの電話」が流行っているみたいです。
すこし反応をみてみることにしました。
鬼からの電話
「もしもし。あか鬼です。」
ピタリと子ども達の動きが止まります。
ドスの聞いた声で淡々と喋る鬼。
恐る恐る子ども達はスマホの画面を覗き込みますが、背中を向けている鬼が徐々にこちらを向いてくるではありませんか。
先ずは、長女と次男がギャン泣きです。
長男も布団に入って目を瞑りました。
効果はテキメン。むしろやり過ぎではないか?と思うほど。
明日おしっこちびってないよね?
もうすでにトラウマ気味になっており、私の声で「もしもし鬼です。」というだけでも
「イヤー!」と泣き出す程。
なんだか可哀そうになってきました。
メリーさんからの電話
私も小さい頃似たような経験があります。
その名も昭和の赤鬼こと「メリーさん」です。
「私メリーさん。今公園で遊んでいるの。」
と言いながら徐々に自宅に近づいてくるストーカーの先駆者。
今はスマホがあるから電話しながら近づいてこれますが、昔は公衆電話を探しながら近づいてくるので、大変だったと思います。
メリーさんのポッケは10円でパンパンでしょう。
ですが、当時は私も子ども。怖いったらありゃしない。今でも思い出すとゾクりとします。
あの恐怖をよもや自分の子ども達に行っているとは( ;∀;)
あ、ちょっとパンツ替えてきます。
おにぎりからの電話
少しトラウマを緩和させようと試してみたのが
「もしもし・・・おに・・・ぎりです。」
まさかの「おにぎりからの電話」でした。( ´艸`)
子ども達も、えっ?って顔になります。
「はぁ・・また寝ないんですか?困りましたね。おにぎりにしてやろうか!」
コチョコチョ~ッッ(*´▽`*)
子ども達爆笑。アフターサービスは万全です。
それ以降、鬼かおにぎりか判定待ちをする子ども達でした。
おわりの電話
子どもを怖がらせて言うことを聞かせるのは即効性が高いですが、出来たら褒めて伸ばしてあげたいですよね。
皆さんは寝かしつけ上手くいっていますか?
しっかり寝る事が出来た翌朝
「昨日は上手に寝れたね。偉かったよ。」と伝えてあげるのも良いと思います。
一緒に寝られる今を大切に思えばそんなにイライラもしないと思います。
あと数年もすれば一緒に寝てくれないでしょうしね。(*´▽`*)
「ここまで読んで下さりありがとうごさいました。
それではまた☆彡」
ガチャッ
ツーツー・・・
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