私は美容室へ行きカットをします。
大体3500円程です。
美容室のシャンプー滅茶苦茶気持ちいいですよね(^▽^)
思わず寝落ちしちゃいます。
願わくば綺麗なお姉さんで寝落ちしたいところですが。
また髪が伸びてきたのでカットを予約しようとしたある日の事です。
「今日から私が髪を切るから。3500円浮いて良かったね。」
嫁がバリカンを買ってきました。
第一の生贄「パパ」
「せめて1000円カットに行かせて!」
私も流石に抵抗しましたが無駄でした。
千円カットに行くくらいなら私(嫁)が切った方が上手いとの事でした。
その自信はどこからでてくるの?
後に引けないように、彼女は私のおでこから襟足にかけてバリカンを入れたのです。
モーゼの十戒の様に。
後は、されるがままでした。涙目の私と笑う嫁。
嫌ではありましたが、終わると頭も軽く気持ちが良いものです。
ドキドキしながら保育園に子どものお迎えに行くと、保育士から声をかけられるわ、我が子は人見知りをするわ。
皆、「良いですね。」と言いますが、それは本当ですか?
第二の生贄「長男」
「僕もパパみたいにする!」
志願兵がいました。
嫁のバリカンが光ります。
長男は頭の形が良くて、坊主が良く似合いました。
二重でまつげが長く、歌舞伎俳優の様にキリっとした仕上がりになりました。
子どもの坊主は触り心地が良いですよね。
何時間でも触ってられます。
保育士も「可愛いーー!」と沢山頭を触っていました。
何故私の頭は触ってくれないのでしょうか。
第三の生贄「次男」
「次男だけは辞めてあげて!」
私は嫁に頼み込みました。
何故なら、次男はとても綺麗な天然パーマがかかっているのです。
そして、吸引分娩による少し吸われた形の頭なのです。
記念写真も、思い出の動画も、自慢の天然パーマ。
嫁の気持ちは変わりませんでした。
バリカンという快楽に取りつかれた彼女は、過去の思い出より好奇心しかありません。
何も知らず、呑気に指をしゃぶっている次男。
大丈夫だよ。一人じゃない。
坊主にした後、彼女が放った一言。
「あぁ、坊主にしたら本当にパパ側の家系って感じ。後悔だわーー。」
何の恨みですか?
おわりに
バリカンの良い所を挙げるとすれば
バリカンはそんなに高くないので、数回切ればすぐに元がとれます。
コスパは最高です(^▽^)/
次第に嫁の技術が上がるので、坊主以外も出来るように期待します。
ちなみに嫁は、カット、パーマ、カラーで30000円程毎回消費します。
もしもーし。高くないですかーー?
でも必ずこう言います。
「良いじゃん!似合ってるよ!!」
全国のパパさん。これ大事。
ここまで読んでくださりありがとうございました(^▽^)/
ではまた☆彡
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