社会人1年目に教える介護

福祉

6月になりました。4月から早2か月。

介護の世界では、新人さんに対して、食事,排せつ,移乗(ベッドや車いすへの乗せ換え)等、技術面での指導を行う時期ですかね。

職場環境によって教育のスパンはそれぞれ。

叩き上げで3か月目には「はい、後は自分で考えてやってください。」的に放り投げている所や、1年間丁寧に教えて育てる所。

結構、ベテランおばちゃま達は、「見て覚えろ」派が多く見受けられますね(;’∀’)

そして、今年の新人さんも、丁度そんな節目にさしかかっています。3か月試用期間の3か月目です。

教育の基本的流れ

新人教育の基本は、1教える 2やってもらう 3振り返る

まず、自分がこうしたら良いよ~ っていうお手本を見せます。

なんせ、何をしていいのか分からない状態ですから。自分で考えて動けるわけないですもんね。

次に、やってもらう。教えた事のマネをして実際にやってもらいます。

新人に教える際でやりがちな間違いが、教えたから相手は理解できていると思っている事です。

伝える側は説明内容をイメージしているから、専門用語や手順を省略しても気づかず理解できるのです。

受けては、何か良く分からない呪文を詰め込まれているだけ。チンプンカンプンですね。

マネをしてもらう事で、体験として記憶にも残りやすいです。

最後に振り返り。

やってもらったから分かった訳ではありません。

相手にどうだったか気持ちの確認をして、一緒に整理してあげましょう。

相手の中に理屈が落とし込めていないと、操り人形と一緒で、常に指示しないと何も出来ません。

自分で何をやっているのか分かってないんです。

分かってなかったら、再度1教える 2マネをす 3振り返る のサイクルを回します。

毎日毎日です。

中堅職員(ガヤ)の愚痴は気にするな

3か月頃になると、中堅職員から苦情が入ります。

とにかく、仕事が遅い。自分がやった方が早い。逆に足を引っ張って手直しで時間がかかる。いない方が良い。

等、自分のしんどさが軽くなる様、即戦力を求めてきます。

ビックリしたのが中途採用で入って来た人に「私はそんな丁寧に教えてもらってないのにずるい。」です。

まてまて、入社一年目が一緒なだけで、同じ土俵では無いのが分かっていないのか?

学校で例えるなら、6年生が転校してきて、「この学校初めてだから、1年生の教室いれろや。」と言っているのです。

そして、1年生には6年生の授業を受けろと文句を言っているのです。

社会人1年目は、本当に現場は初めてで、どう動けば良いかわからない。他人の顔色何て分からない。何を言われているか分からない。のです。

うちの息子も、小学校1年生で今、ひらがなを一生懸命書いてます。基本を繰り返し繰り返しです。

漢字はもう少し成長してから。まずは学校(職場)が楽しいと思える事です。

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